お得に手に入れた「備蓄米」、実際に食べてみると「まずい」「味気ない」と感じていませんか?新米が販売されてはいるものの、せっかく買った備蓄米も無駄にはしたくない。でもいざ食卓に出すと家族が箸を進めない…そんな声は少なくありません。
そこで今回は、「備蓄米はまずい」というお悩みに応えるため、簡単にできるアレンジレシピをご紹介します。炊き込みごはんやガーリックライス、市販のちらし寿司の素を使ったり、紅生姜入りいなり寿司まで、普段の食事にも活用できます。
特に忙しい共働き主婦にとって、手間をかけずに美味しく食べられる工夫は大切です。頑張りすぎずに美味しく食べる方法、ぜひ最後までご覧ください。
「備蓄米はまずい」と言われる理由とは?
備蓄米は「古米」から「古古古米」まで、過去に生産されたお米。きちんと管理されてはいるものの、やはり新しいお米の方が風味や食感が良いです。
今まではその「古米」しかなかったために気にならなかった人も、新米と食べ比べてしまうと「まずい」と感じてしまいます。
忙しい共働きでもできる!備蓄米を美味しく食べる3つのコツ
でもせっかく買ったお米ですから、全部食べきりたいですよね。そんな、「イマイチ」なお米を「簡単に、美味しく食べる」コツがこちらの3つです。
- ご飯自体に味をつける
- 市販の調味料や素を活用する
- 香りの強い具材と合わせる
まず、ご飯自体に味をつけてしまう方法。風味や食感の悪さが気にならないように、誤魔化します。また、手間を省くため市販の調味料を活用しましょう。
古米のニオイが気になるという場合、味付けだけではなく、香りの強い食材と合わせるのがおすすめ。今回はにんにくと紅生姜を使います。
備蓄米を美味しく食べる簡単レシピ5選
①炊き込みご飯
市販の「炊き込みごはんの素」を使うと簡単。余裕がある時は、次の方法を試してみて下さい。簡単なのにボリュームも出て美味しいですよ。

鶏肉(豚肉でも良い)、舞茸、ささがきごぼう(冷凍が簡単)、人参(無くても良い)を使います。

肉は適当にカット。人参を使う場合は千切り。舞茸はほぐす。

普通にお米を研ぎ、市販のめんつゆ(我が家は創味のつゆ)を入れた状態でメモリより少なめまで水を入れる。

まず肉を入れ(混ぜずにのせるだけ)

その上に全ての具を載せて炊飯器で炊く。

美味しく仕上がりました!
②フライパンひとつでガーリックライス

普通に白ごはんを炊きます。フライパンにサラダ油とあらびきガーリックを入れて温め、ご飯としょう油を入れて炒めるだけ。食べ過ぎ注意のもちもち香ばしいレシピです。画像付きの詳しい記事は>>こちら
③市販のちらし寿司の素で華やかごはん
普通に白ごはんを炊き、市販の「ちらし寿司の素」を混ぜます。仕上げに小ネギや三つ葉を散らすとさらに風味良く、見た目も華やかに!
④紅生姜入りいなり寿司(すし揚げを活用)
硬めに炊いたご飯にすし酢と紅生姜(千切り)を混ぜて「すし揚げ」に詰めます。見た目に可愛らしく、紅生姜の風味がアクセントになって美味しいですよ。
⑤しょうゆご飯
ご飯を炊く時にしょう油を回し入れて炊き込む!これが、シンプルだけど癖になります。塩辛くはなく、しょう油の香ばしさがふんわり鼻に抜けます。簡単でおかずを選ばないので、ぜひ試してみてください。おにぎりにして焼いても良いし、海苔を巻いても美味しいですよ。
せっかく購入した備蓄米を上手に活用しよう
美味しく食べ切ることで食品ロスを防止できますし、家計も助かりますよね。簡単なのでぜひ試してみてください。
📚 関連記事
・【保存版】少ない食材で作れる!簡単・時短レシピまとめ
・【忙しい人の味方】頑張らないごはん術|料理がラクになる時短の工夫まとめ