- 料理のたびに野菜を洗ったり切ったりが面倒…
- 肉や魚を切ると、まな板と包丁が汚れて面倒…
- 時間がないのに、毎日下ごしらえなんてできない…
料理って、下準備に時間と手間がかかりますよね。そんな時は「ついで下ごしらえ」がおすすめ。あくまでも、「ついで」であることがポイント!わざわざ全ての食材を出して「まとめ下ごしらえ」するのとは違います。
このブログは冷凍の野菜や肉を使ってラクになろう!というスタンスですが、自分で調理することもあるはず。そんな時に料理の手間と時間を減らしてくれるのが「ついで下ごしらえ」です。
この記事では、
- 具体的な「ついで下ごしらえ」のやり方
- 「ついで下ごしらえ」をすることで得られるもの
- 食材別「ついで下ごしらえ」記事一覧(リンク)
を解説・紹介します。
あなたの毎日の料理が、今よりもっと楽になります!ぜひ最後までご覧くださいね。
「洗う・皮をむく・切る」は一回で済ます!「ついで下ごしらえ」
「ついで下ごしらえ」を簡単に説明すると
- 野菜を使う時、中途半端に残ったら切って冷凍
- 肉や魚が残ったら、切って味付けして冷凍
これだけです。ただし、わざわざそのためだけに時間を割く必要はありません。例えば、
親子丼を作るために、玉ねぎを半分切って使うとします。半分を親子丼用にカットし、その場で残りの半分をくし型切りに。今使わない「くし型切りの玉ねぎ」は、ポリ袋に入れて冷凍庫に保管します。その後、何事も無かったかのように親子丼を完成させます。
こうすると次回、残りの玉ねぎを使う時に
- 包丁とまな板を出す
- 玉ねぎの芽や皮を生ゴミとして処理する
- 包丁、まな板を洗う
この作業を省略できます。わざわざまとめ下ごしらえの時間を作ると、作業の前倒しはできますが省略はできません。
同じ要領で、人参は皮をむいてカットして冷凍、ごぼうも皮をこそげてカットして冷凍…というように、「ついで」に作業するのが「ついで下ごしらえ」です。
一例!小松菜の「ついで下ごしらえ」

小松菜と小分け用のポリ袋を用意します。この時のポリ袋は小さめで大丈夫。

全て水で洗い、根を切って食べやすい大きさにカット。

すぐ使う分を残して、残りはお味噌汁用に袋に分けます。

多少量が違っても大丈夫!使う時にほどきやすいよう、ゆるっとひと結び。

そのまま冷凍しても良いですが、ジップロックに入れると冷凍のニオイを防げます。大きめのジップロックを冷凍庫に用意し、ポンポン入れればOK。
使う時は袋からそのまま出汁に投入します。
「ついで下ごしらえ」で時間と手間が激減
「ついで下ごしらえ」しておくと、とっても便利で結果的に時短になります。そしてすぐ使える野菜があれば、忙しい時でも野菜料理をするハードルが下がります。水道代の節約にもなりますよ!
- 料理の時短になる(毎回の調理は炒める・煮る・焼くだけで済む)
- 包丁、まな板を洗う回数が減る
- 食材を腐らせるリスクが減る
- 野菜を料理に入れるハードルが下がる
良いことずくめなので、今日から始めましょう!
このサイトでは、下ごしらえ以外にも毎日の料理をラクにする方法を紹介しています。こちらにまとめていますので、合わせてご覧くださいね。

記事一覧
ついでにやるのは分かったけど、実際どんなふうに切ったらいいの?という方は、こちらの一覧を参考にしてくださいね。コツは、自分がよく使う切り方で保管すること!そのまますぐ使える状態になっているのがベストです!
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