- ペットボトルのラベルをはがすのが面倒!
- はがしたところがベタベタする!
- 本当にはがすことに意味あるの?
面倒なこの作業、「環境のために」頑張ってるけど、「面倒だな」と思っている人も多いですよね。ビビネコも「何とかならないかな」と思う毎日を過ごしていました。
そしてたまたま生協の宅配を使いはじめた時、一瞬で解決したのです。それが「ラベルレス」の商品。
この記事では、ラベルレス商品の買い方とメリット、デメリット、そして本当にラベルをはがす必要があるのか、解説します。
この記事を読めば、あなたがどう行動するのが最適かわかります。
ぜひ最後まで見ていって下さいね。
ラベルはがしを不要にする方法とメリット

ラベルレスの飲料を買う

ラベルレスなんて聞いたこと無いよ。



店頭には売っていないよ。でも大丈夫!ネットでだれでも買えるんだ。
世の中には「ラベルレスのペットボトル飲料」があります。
ペットボトルに貼られているプラスチックラベルをなくして環境負荷を少なく、ラベルをはがす手間を省いた商品のこと。
そもそもラベルが無ければ、はがす必要も無い!ごみ袋に入れてもベタベタしないし、はがし口がわからなくてイライラ!も無くなります。
ペットボトルの飲み物を買うなら、ラベルレスを買いましょう。
店頭ではほぼ扱っていません。Amazonや楽天市場、Yahooショッピングでの購入になります。
「ラベルレス 〇〇」で検索するとヒットしてきますよ。ビビネコは「COOPの宅配」で食料品とまとめて頼んでいます。価格はどこも大体一緒ですが、送料には注意して下さいね。


\ ラベルレス飲料も玄関までお届け!/
犬や猫のラベル誤飲のリスクが下げられる
我が家の猫は、ラベルをはがす時の「ペリペリ」という音で飛んできます。ラベルをカミカミして遊ぶのが好きなのです。
でも要注意!犬や猫がラベルを誤食してしまう事故が時々起こっています。
常に見張っていられれば良いですが、ちょっと目を離したスキに‥というのはよくあること。
ラベルレスなら、そんな事故のリスクも下がりますよ。



犬や猫が誤食すると、手術が必要になり高額になることも!しっかり対策しよう。
買い物が軽くなる
現在、ラベルレス飲料は箱売りのネット通販が主流。そのため、普段の買い物でペットボトルを購入していた方は、その分荷物が軽く楽になります。
そもそもラベルが付いている理由


「世の中のペットボトル飲料は全部ラベルつけなきゃいいじゃん」と思うかもしれません。しかし、あのラベルを付けるには理由があります。
- 原材料名などの必要表示内容が書かれている
- 商品名、メーカーを伝える大切な役割をしている



どこの誰が入れた飲み物かわからなければ、誰も買わないよ。信頼できるメーカーで、よく知られた商品だからこそ買ってもらえるんだ。
近年業界では、ラベルレス商品の単品販売に向けての動きがあるようです。
必要表示内容が印刷された小さいシールを付けて1本ずつ販売する取り組みですが、その小さい面積でブランド価値をいかに伝えるかが課題となっています。
ラベルレスのデメリット
箱買いしかできない
ラベルが無いと、どんな飲み物が入っているかわかりません。極端に言うと、飲み物じゃないかも!
しかし箱(ケース)販売なら、外箱に書けば良い。だから箱単位なら買えるのです。



ただの透明なペットボトルでも、箱に入っていれば安心だね。
外出先で買えないことが多い
外出先でペットボトル飲料を購入する時、ほとんどの場合一本単位ですよね?そのため今現在、外出先でラベルレス商品を購入するのは難しいでしょう。



外出の時は家から持って行こう!
そもそもラベルは本当にはがす必要はある?


ラベルをはがす理由
ペットボトル本体とラベルは異なる素材でできています。ラベルをはがすことで素材がきちんと分離され、高品質なリサイクルが可能になるのです。
リサイクル工場ではさまざまな異物を除去する工程があります。しかし異物の量が多いと完全に取り除けず作業効率も下がるため、やはりゴミとして出す時に分別することが大切です。



はがすかどうかで、リサイクルの質が変わるよ!
はがされたラベルはどうなる?
分離されたラベルは、他のプラスチックと一緒に資源としてリサイクルまたは固形燃料として再利用されます。
ラベルをはがさないとどうなる?
特別な機械を導入している自治体以外は、回収業者が人手で外すことになるようです。
昔はペットボトル自体が重く、ラベルとの重量差で風力を使って分別していました。しかし最近はペットボトルの軽量化により重量差が小さくなり、古い機械では対応できなくなったのです。



回収業者さんに手間を取らせないために、みんなではがそう!
ラベルをはがさなくて良い自治体がある!その理由
吉川市(埼玉県)では、ペットボトルリサイクル工場で機械による自動選別を行っています。処理工程は手選別・カッター破砕・比重選別・風選別・乾燥。この過程で、ボトルとラベルが自動的に分離されます。
新しい機械だと、ペットボトルの重量差が小さくても選別ができるのかもしれませんね。
まとめ
- 現在、ラベルレスの商品はネットや生協の宅配などでのケース(箱)買いのみ
- ラベルレス商品を使うことで、犬猫によるラベル誤飲の予防や買い物の負担を減らすメリットがある
- ラベルは現在、商品を販売する上で必要。メーカーの新規開発を待つしかない
- ラベルが付いている商品は、リサイクルの質を高めたり業者の負担軽減のため絶対に取り外そう
ラベルレス商品には、有名メーカーの麦茶や炭酸水、飲むヨーグルトもあります。個人的には夏場のアイスコーヒーがおすすめ!Amazon、楽天、Yahooショッピングで探してみましょう。
ビビネコのように、普段の食料品と一緒に配達してくれる方が便利!という方はこちらの記事をご覧くださいね。



環境のためにも、自分のためにも!みんなでラベルレスを利用しよう!


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