仕事と家事で毎日バタバタ…それでも家族にはおいしいご飯を作ってあげたい。そんな共働き主婦さんにおすすめしたいのが、この「鶏肉とネギとショウガの焼き煮」レシピです。
材料はたったの3つ、鶏もも肉・長ネギ・ショウガだけ!しかも味つけは砂糖・日本酒・しょうゆ・酢と、おうちにある調味料でOK。
ネギの甘みとショウガの風味が鶏肉にしみて、コクがありながらも後味さっぱり。ごはんにもぴったりで、家族にも「これまた作って!」と言われること間違いなしです♪
難しい工程は一切ナシ。フライパンひとつで10分ほどで完成するので、忙しい平日にもピッタリ!料理が苦手でも大丈夫、失敗知らずの定番おかずです。
主人の実家でこの料理を作った時、義理の父が喜んで食べてくれた思い出の一品です。ぜひ最後までご覧ください!
材料はたった3つ!シンプルで手軽
用意する食材

使う材料、調味料です。小皿に載っているのは、冷凍のしょうが千切り。
- 鶏もも肉…1枚(一口大にカット)カット済みを使えばさらに時短!
- 長ネギ…1本(ぶつ切り)
- ショウガ…1かけ(千切りもしくはスライス)
調味料
- 砂糖…大さじ1位
- 日本酒…多めのひと回し
- しょうゆ…大さじ2位
- 酢…大さじ1位
作り方|フライパンひとつで簡単ステップ
- 鶏もも肉を一口大に切る。
- フライパンに鶏肉を皮目から焼き、軽く焼き色をつける。
- 長ネギ・ショウガを加え、さっと炒める。
- 調味料すべてを加え、ふたをして強めの中火で3〜4分煮る。
- ふたを取り、煮汁がトロリとしたら完成。

長ネギを切ります。使うのは左側のぶつ切り。残った白い部分はみじん切りにして冷凍します。

冷凍しょうがは、だいたい一片分を出します。

鶏肉を大きめの一口大に切ります。あまり小さいと貧弱に、大きすぎると火が通りにくいためこの大きさがベスト。

鶏肉は最初皮を下にして入れます。ネギと凍ったままのショウガも一緒にフライパンへ。サラダ油を少し入れて強めの中火で焼きます。
生のショウガを使った時も、この段階で入れて焼きます。

焼き目が付いたら、鶏肉、ネギを返して裏側にも焼き目を付けます。

両面に焼き目が付いたら、砂糖を入れます。だいたい小さじ山盛り一杯〜大さじ1杯位。
この段階では、鶏肉に完全に火が入ってなくても大丈夫。

すぐに日本酒をひと回し入れます。

続けてしょう油とお酢をひと回しずつ。調味料が混ざって具材全体に回るように、フライパンを揺すりながら箸で肉を返します。

強めの中火のまま、蓋をして蒸し焼き。

時々確認して肉をひっくり返します。味が心配なら、この時味見。砂糖としょう油で調整します。

3〜4分煮て、煮汁がトロリとしたらできあがり。くたっとしたネギと鶏肉の組み合わせが最高。

ネギとしょうがの風味、酢でさっぱり美味しい!生のネギが嫌いな方も、これなら食べられますよ。
コツとポイント|おいしさUPのヒミツ
- 蒸し煮するので、焼き目をつける段階では、肉の中は生で大丈夫。火の通しすぎに注意。
- ネギとショウガを最初に焼くことで香ばしさと風味アップ!
- ショウガはたっぷりめに入れると風味がアップして、ごはんが進む味に。
- お酢が入ることでさっぱりとした後味になり、脂っこく感じません。
- 翌日は汁ごとお弁当にしても美味しい!
まとめ|忙しくても作れる大満足レシピ
少ない材料・調味料で作れるのに、味は本格派。忙しい平日でも10分で作れて、家族も大満足!冷蔵庫にあるものでパパっと作れる焼き煮レシピ、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
材料の長ネギ、しょうがは、生はもちろん美味しいのですが、冷凍でもOK!このブログで推奨している「ついで下ごしらえ」が役に立ちますよ。時間のある時に、そちらもチェックしてみて下さいね。
>>しょうがのついで下ごしらえ
また、他にも少ない食材で簡単に作れるレシピを紹介しています。あわせてどうぞ。
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