- しょうがはチューブよりすりおろしたのを使いたい
- でも直前におろすのは面倒くさい
- 何か良い方法は無いの?
その悩み、解決します。
20年以上共働き主婦として調理をしてきたビビネコは、しょうがはすり下ろし派。でも、使う時に毎回おろすのは面倒ですよね。
そんな時は「しょうがを買ったら全部おろして冷凍」。ビビネコが推奨する「ついで下ごしらえ」の一環で、のちのち楽になる方法です。2種類の方法を紹介するので、あなたに合った方をぜひ試してみて下さい。
冷凍保存の具体的方法2種類
方法①ラップ式

適当な皿にラップを敷きます
ラップの上にしょうがを下ろしていきます

おろししょうがは、清潔なスプーンで全体に薄く広げます
この時に厚すぎると、後ほど大変です。薄くひろげましょう
スジを付けておくのも良いです

しょうがの上にラップを重ね、皿ごと冷凍庫に入れます

しょうがが凍ったら、上のラップを取ります。
皿から下のラップごと外して、次にしょうがと下のラップをはがします

カチカチの冷凍しょうがを手でパキパキと割ります
ラップ越しに割るか、薄手のビニール手袋をすると清潔に割れます。
大きさはバラバラで大丈夫!
料理によって使いたい量がかわるので、かえってバラバラの方が使えますよ

タッパーに入れて冷凍庫で保存します。
使う時は小皿に入れて自然解凍するか、そのまま投入します
この方法は、使う時に取り出しやすいのがメリットです
方法②ジップロック式

ジップロックを用意して、その中に直接ショウガをすりおろします

すりおろしたら、空気を抜いて袋の口を閉じます。全体に薄く平べったくなるように延ばし、冷凍庫に入れます。

完全に凍ったら

ジップロックの上から手で割ります。袋が破れないように注意してください。

使いたい時に、使いたい量を取り出します。残ったものはそのまま冷凍庫で保管します。
ちなみに、使っているのは「江戸葛飾の勅使河原さんの銅製おろし金」。手作りのため、入手困難です。同じように銅製、職人の手作りの逸品はこちら。一生モノ、味が違う。

冷凍保存したら味は?どのくらいもつ?
チューブ、冷凍したもの、使用直前におろす、味の違い

やはり生のしょうがをおろしたものは、チューブとは別格の美味しさ。ビビネコも一時はチューブしょうがを使っていましたが、このやり方に落ち着いてからはチューブを買っていません。
では「冷凍したもの」と「使用直前におろしたもの」ではどうか。結論、味は変わらないです。しょうがは冷凍しても色が悪くならないし、風味も変わりません。
なら、料理の都度おろすより、まとめておろしておいた方が時短になりますね。
どのくらい保管できる?

時間が経つと乾燥が進みます。食べても問題ありませんが、3~4か月を目安にすると良いでしょう。上の比較写真でも、2ヶ月の差、若干周りが乾いているかな?ぐらいですよね。
使いきったら、タッパーは洗って乾かします。ビビネコは別のタッパーに新しいものを作っておきます。するとしょうがを切らすことがありません。
ジップロックは、個人の考え方によって使い捨てにするか、洗って使うのかを判断して下さいね。
刻みしょうが、薄切りも同様に冷凍できる

「刻みしょうが」や「薄切りしょうが」も同様に作っておくと魚や肉を煮る時に重宝します。
注意したいのが、冷凍すると袋やタッパーの中で結露が凍り「刻み」なのか「薄切り」なのか分からなくなること。タッパーかジップロックにメモすることをおすすめします。
まとめ


- しょうがはまとめてすりおろし、冷凍して時短
- 一回分ずつに割って保存しておけば、使う時も手間いらず
- 直前におろしても、冷凍しても味は変わらない
- 一回作れば3か月保管可能
- すりおろし以外にも、刻みしょうがや薄切りにも応用可能
ちょっとした作業のように見えても、調理の工程にあると面倒だし時間も取られます。ぜひまとめ下ごしらえをして、家事をラクにしましょう!
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